今日の三育小学校 更新 (動画あり)
2024.06.19
毎年、6月に平和学習を行っています。
今年度、上級生は対馬丸記念館へ行きました。
映像で対馬丸の出来事を学んだ後、当時6歳だった語り部さんの
お話を聞きました。
この語り部さんのお姉さん2人が対馬丸に乗っていて亡くなりました。
この2人のお姉さんのランドセルは、展示室に置かれています。
「沖縄の6月は平和月間となっています。これは沖縄にしかありません。
だから、沖縄の子供たちが平和を大切に考え、沖縄から発信していってほしいです。」
「戦争は、突然ではなくゆっくり迫ってきます。サイパンが負けたから次は沖縄が戦場になる。
だから、子供たちを守らなければならない。子供たちは宝物。
九州へ疎開させるために、那覇から北の学童を対馬丸に乗せる事になりました。」
語り部さんは6歳でしたが、このような出来事を覚えていました。
「泊から海を見ていると、攻撃されて黒い煙をあげて沈む船を見ていた。」
だから子供たちを対馬丸に乗せる事は
危険とみんな思っていた。でも沖縄に残っていることも危険。
「みんな家族と離れたくなかったけど、半年すれば戦争は終わっているから。友達や学校の先生もみんな行くから
ということで対馬丸に乗る決心をしました。」
「対馬丸に乗っていて亡くなった子供たちは、未来に向けての夢と希望を持っていたけど命と一緒に失ってしまった。
だから、今の時代に生きている、あなたがたはそのバトンを受け取って、命を大切にしてほしい。未来に向けて夢と希望を
持ってほしいです。」
とても大切なお話を聞くことができました。
その後、屋上や展示室を見学した様子を動画にまとめました。是非ご覧ください。
沖縄三育小学校は、「少人数制」で「コミュニケーション力」と「思いやりの心をもった」「国際人」を育てる、沖縄県・中南部の教師全員がクリスチャンの私立小学校です。
今年度、上級生は対馬丸記念館へ行きました。
映像で対馬丸の出来事を学んだ後、当時6歳だった語り部さんの
お話を聞きました。
この語り部さんのお姉さん2人が対馬丸に乗っていて亡くなりました。
この2人のお姉さんのランドセルは、展示室に置かれています。
「沖縄の6月は平和月間となっています。これは沖縄にしかありません。
だから、沖縄の子供たちが平和を大切に考え、沖縄から発信していってほしいです。」
「戦争は、突然ではなくゆっくり迫ってきます。サイパンが負けたから次は沖縄が戦場になる。
だから、子供たちを守らなければならない。子供たちは宝物。
九州へ疎開させるために、那覇から北の学童を対馬丸に乗せる事になりました。」
語り部さんは6歳でしたが、このような出来事を覚えていました。
「泊から海を見ていると、攻撃されて黒い煙をあげて沈む船を見ていた。」
だから子供たちを対馬丸に乗せる事は
危険とみんな思っていた。でも沖縄に残っていることも危険。
「みんな家族と離れたくなかったけど、半年すれば戦争は終わっているから。友達や学校の先生もみんな行くから
ということで対馬丸に乗る決心をしました。」
「対馬丸に乗っていて亡くなった子供たちは、未来に向けての夢と希望を持っていたけど命と一緒に失ってしまった。
だから、今の時代に生きている、あなたがたはそのバトンを受け取って、命を大切にしてほしい。未来に向けて夢と希望を
持ってほしいです。」
とても大切なお話を聞くことができました。
その後、屋上や展示室を見学した様子を動画にまとめました。是非ご覧ください。